2020-04-13 有栖川有栖「海のある奈良に死す」 読書 推理小説で地方が出てくると、その地方の説明が長々と続く場合があり、ちょっと飽きてしまう時があるのですが、この小説は、そういう場面もありつつもそれだけでは終わらず、さすがだと思いました。