2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
シリーズ一作目を気に入っていたので、期待して読んだシリーズ二作目。思い込みの激しい人がたくさん出てきてちょっとついていけないところがありました。
少し前にこの本を読み、あまりこのような恋愛ものっぽいものは普段読まないのですが、ほんわかした雰囲気も気に入り、もう一度いつか読もうと思って、取っておいた本でした。たまたまこの本のシリーズの2から4までが手に入ったので、また読み返してみました。
有栖川有栖さんの作品は好きで期待して読みましたが、表題作も含めどれも面白かったです。
この本を読んで、お祝い事は何もないのに、御赤飯を買ってしまいました。
「探偵」という言葉にひかれて読んでみましたが、探偵の特殊能力によって問題を解決するため、読者がその思考をたどれないところが、ミステリー好きとしては残念。陽子の行動も理解できないところもあり、感情移入ができませんでした。
建築探偵シリーズは、長い期間に渡って順番もバラバラに読んできたため、あの出来事がこの本の前なのか後なのかなど、混乱をしてしまうところもありましたが、1冊の本として面白く楽しめました。
さらっとあっという間に読め、たまにはライトノベルを読むのもいいかなと思いました。テレビや本に結構影響されるので、この本を読んで、和菓子が食べたくなりました。
昭和53年発行の本。当然のことながら現在とは全く状況が異なり、公衆電話でアリバイ工作をするなど、そういう観点からも楽しめました。
この本で今まで名前も出てこないが印象に残る「狐目の担当者」が活躍します。密かなファンとしては嬉しい限りです。
民俗学の謎と現代の事件の謎を絡めて作品を作るなんて、どれだけの時間を掛けてこういった作品を書いているのでしょうか。この本を読むことで新しい世界を見ることができ、読み応えのある作品でした。
柳田國男、民俗学。何となく聞いたことがある、というレベルのものでしたが、この本を通じて少し知識がつき、興味を持つようになりました。正解が確認することができないのが民俗学なので、ミステリー好きからするともやもやしそうですが、事件とうまく絡み…
空閑純シリーズの3作目。ミステリーを楽しむというより、空閑純の成長を見守る感じでした。