読書と旅行

読書と旅行が趣味です。読んだ本の記録と、旅行記を載せていきたいと思います。

2021-01-01から1年間の記事一覧

西澤保彦「聯愁殺」

最後まで全く読めない展開でした。

吉村達也「生きてるうちに、さよならを」

最後の最後まで見逃せない展開でしたが、帯に「どんでん返し」と書かれていたので身構えながら読んでしまったため、もしそういう小説だと分かっていなければもっと驚いたと思います。

恩田陸「ユージニア」

椹野道流「最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス」

シリーズもののようですが、この本しか読んでいないため、背景が完璧にはつかめず、残念でした。シリーズものは、途中からでも楽しめるものはありますが、最初から読んだ方がよいですね。

篠田真由美「灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿」

桜井京介と栗山深春の出会いがわかる本。

有栖川有栖「絶叫城殺人事件」

ドラマでも見たエピソードもありましたが、小説で読んでもおもしろいです。

柴田よしき「ふたたびの虹」

今野敏「イコン」

畠中恵「百万の手」

時代小説のイメージの強い作者ですが、現代小説でもどこか2つは通ずるものがありました。

加納朋子「少年少女飛行倶楽部」

最後の方の展開をありえないと言ってしまえばそれまでですが、青春小説として楽しく読みました。

黒崎緑「しゃべくり探偵の四季」

法月綸太郎「誰彼」

米澤穂信「満願」

どの短編も見事としか言いようがなく、引き込まれました。

仁木悦子「猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿」

井上尚登「女神の嘘 金融探偵・七森恵子の事件簿」

坂木司「夜の光」

綾辻行人「フリークス」

この作家のホラー小説を読んでから、この作家の本を読むのが怖くなってしまいました。この本は、怖い雰囲気はありますが、推理小説でもあり安心しました。

島田荘司「確立2/2の死」

吉永南央「まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ」

ここまでこのシリーズを読んでいると、ただただお草さんが元気で長生きしていただけることを祈ります。

東川篤哉「学ばない探偵たちの学園」

学校で殺人が起こるなど、よく考えたら大事件ですが、学園物の軽い雰囲気があり、深刻な感じにはなりませんでした。

柴田よしき「回転木馬」

この本は続編とのことで、前作は残念ながら読んでいないのですが、10年も1人の人を探し続ける、1人の人をそこまで思い続けられることがすごいと思いました。 ただ失踪した人が戻ってこなかった理由は、そういうものなのかな、と主人公との思いの差を感じてし…

2021.07 NYひとりごはん Le Mercerie

ニューヨークのSOHO地区にあるLe Mercerieというレストランでブランチをいただきました。 屋外の席は結構空席があったので、空いているのかと思いましたが、屋内は結構混んでいました。 2人席も空いていたのに、屋外の4人席に案内され、1人であることが伝わ…

今邑彩「繭の密室 警視庁捜査一課・貴島柊志」

タイトルの意味するところを知ったとき、ゾッとしました。

西澤保彦「モラトリアムシアター produced by 腕貫探偵」

なぜこういうタイトルなんだろうと思いながら読み進めていて、最後に納得の展開でした。腕貫探偵について細かいことは何も分からないながら、ハマってしまうユリエの気持ちが分かります。なぜか気になってしまう存在です。

小林聡美「ほげらばり メキシコ旅行記」

外国と日本を比較してけなすのは好きではないのですが、エッセイなのでおもしろおかしく書こうとしたのか、どうしてもメキシコをけなして笑いを取ろうとしているような部分がありました。自分の情報収集不足やコミュニケーション不足が招いた事なのでは、と…

2021.05 ニューヨーク〜ボストン2泊3日ひとり旅4 3日目最終日

2泊3日の旅行なので、今日が最終日。晴れてはいませんでしたが、傘をささずに外を歩ける唯一の日でした。朝ごはんは昨日も行ったTatteというカフェへ。昨日見て美味しそうだったPain au chocolatとblueberry muffinで迷った挙句、両方選択。昨日より少し遅い…

2021.05 ニューヨーク〜ボストン 2泊3日ひとり旅3 2日目

ボストンひとり旅2日目です。 この日が唯一丸1日ボストンにいられる日なのに、予報通り朝から雨。でもだからといってホテルに籠るのはもったいないので、まずは朝ごはんを食べに出かけます。 あまりの寒さと雨に気持ちも萎えかけますが、ホテルの近くにあっ…

七月隆文「ケーキ王子の名推理3」

日本一を争うパティシエのコンクールで2人のイケメン高校生が優勝争いをするなど、あり得ない展開ですが、少女漫画みたいな展開がやはり懐かしく、たまには読みたくなります。

2021.05 ニューヨーク~ボストン 2泊3日ひとり旅2  1日目後半

電車でボストンに到着し、ホテルについて一息ついた後、散策のため外に出ました。幸い雨はほぼ降っておらず、傘を差さずに歩くことができました。 ボストンコモンを横目に見ながら、ダウンタウンクロッシングへと向かいます。駅からホテルまで、ほとんど歩い…

乾くるみ「Jの神話」

何でこの事をそんなに事細かに説明するのだろうと思っていたら、そこがこの本の肝でした。女子校で起こる怪事件という言葉からの想像を超える内容で、これがデビュー作というのが衝撃的でした。