読書と旅行

読書と旅行が趣味です。読んだ本の記録と、旅行記を載せていきたいと思います。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

有栖川有栖「ロシア紅茶の謎」

読んだことのある作品もありましたが、どれもまさに「粒ぞろい」の短編集ですべて楽しみました。

恩田陸「ドミノ」

あれだけの人がいる東京駅でも、こんなに特殊な事情を抱えた人が集まることはないだろう、と思いました。

深谷忠記「Nの悲劇 東京〜金沢殺人ライン」

いつか読まなきゃと思って読んでいなかったYの悲劇の真相が分かってしまったのは残念ですが、テンポ良く読み進められたので、止めることはできませんでした。

内田洋子「ミラノの太陽、シチリアの月」

著者自身の話ではなく、著者の周囲の人のプライベートな話まで載っており、人の噂話をしている時のような居心地の悪さを感じます。

森下典子「日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ」

昔茶道を少しだけやっていた時は、全く何も考えずに何となくやっていたなと思います。いろいろなことに気がつくには長く続けないといけないのか、と思います。また茶道がやりたくなりました。