読書と旅行

読書と旅行が趣味です。読んだ本の記録と、旅行記を載せていきたいと思います。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

乾くるみ「クラリネット症候群」

乾くるみさんが男性であることは知っているのですが、名前から女性っぽく感じてしまい、でも文章は男性目線が入っているな、と思うことも多いので、なんだか違和感を感じてしまいました。

2020.02 NYひとりごはん shake shack @ Fulton center

Fulton centerにあるshake shackでランチを食べました。土曜日の12:30頃に着きました。下から見上げた時は空席も見えて混んでいないようでしたが、階段で上がってみると、レジ前に人が並んでいました。Shackburger, Friesとfifty fifty というレモネードとア…

西澤保彦「腕貫探偵」

探偵の影が薄いですが、謎解きはおもしろく、シリーズの続きも読みたくなりました。

2020.02 NYひとりごはん Pearl Diner

NYのDowntownにあるPearl Dinerでブランチ をいただきました。ビルの谷間にある、昔からある感じの建物。10:40頃に着きましたが、ほぼ満席。一人の私はカウンター席に案内されました。チャキチャキ働くウェイトレスさんと手際よく料理を作っていく料理人の方…

2020.02 NYひとりごはん The Dubliner

ブランチを食べに「The Dubliner」へ行ってきました。古い重厚な建物のため、入るのに少し躊躇しましたが、思い切って開けてみると感じの良い女性の店員さんが迎えてくれました。11:20くらいに到着しましたが、見える範囲に人はおらず、好きな席に座ることが…

歌野晶午「そして名探偵は生まれた」

表題作はコメディタッチの作品かと思って読んでいたら、最後に裏切られました。どの作品もフェアであるという本格ミステリのルールを守ろうとする作者の意気込みが感じられました。

綾辻行人「水車館の殺人」

奇妙な館と仮面をかぶった人。まさに本格ミステリ。最後の最後まで意外な要素が盛り込まれていました。

米澤穂信「氷菓」

高校が舞台の小説ですが、淡々と話が進み、自分の高校時代を思い浮かべ、こんなに大人びてはいなかったな、と思いました。

吉永南央「その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ」

あえて詳細に説明しない手法が、お草さんの奥ゆかしさを表しているような気がします。ただ、奥ゆかしいとはいえ、お草さんの年齢でそこまで動けるのがすごいと思いました。

今邑彩「そして誰もいなくなる」

何気ない記載が全て伏線となっていて、最後に向けて徐々に回収されていきます。読み応えがありました。