空閑純シリーズの2作目。謎解きの最後が曖昧に終わり、ちょっと消化不良ではあるものの、17歳の女の子が探偵行為が禁止された世界で探偵を目指しながら、母親を探す、という主題があるので仕方がないかと。1作目から続けて読んだからか、小説の世界にすっと…
歴史上の人物や地名の細かい名前まで正確に覚えていなかったので、最初は単に歴史を振り返っているのかと思ったが、次第に事実とは違う記述に気がつき、現代の日本とは違う国が舞台になっていることが分かる。探偵行為の禁止、言論統制など、事実が少し違っ…
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