読書と旅行

読書と旅行が趣味です。読んだ本の記録と、旅行記を載せていきたいと思います。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

北村薫「紙魚家崩壊 九つの謎」

それぞれのお話のテイストが異なり、ひとりの作者が書いたものとは思えないほど楽しめました。

湊かなえ「Nのために」

全ての関係者のイニシャルがNで、それぞれのNのために少しずつ嘘をついている。読み進めるうちに少しずつ真実が明るみに出ていって、それでもそれぞれの人たちはそれを知らずにいる。ミステリというより、すごく深い恋愛小説を読んでいるようでした。

2021.04 NYひとりごはん Olio e Piu

ニューヨークのグリニッチビレッジにある、Olio e Piuというイタリアンでランチをしました。12:00の10分くらい前に到着。その時はかなり空席もあったのですが、帰る頃にはほぼ満席の状態でした。予約しているか聞かれたので、きっちり予約をして来る方も多い…

清水義範「やっとかめ探偵団とゴミ袋の死体」

名古屋とは縁がないため知らなかったのですが、たまたま全く別のところでも名古屋のゴミ問題について触れられているのを見て、深刻な問題だったんだと知りました。読みながら頭の中で再生しているおばあちゃん達の会話のアクセントがあっているかなあ、と思…

2021.04. ニューヨーク ひとり映画 Godzilla vs. Kong

ニューヨーク市はコロナの影響でずっと映画館がクローズしていたのですが、ようやく2021年3月に再オープンが可能となり、早速iPic theaterへ、映画を見に行きました。見た映画はゴジラvsコングです。迫力あるシーンは映画館で見たほうが楽しめるのでは、と、…

篠田真由美「玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿」

建築探偵第一弾の「未明の家」を読み、建築探偵というのはこういうことか、と納得しましたので、第二弾の本書と建築とミステリの絡みを期待してましたが今回は少ないように感じました。ただ、面白くなかったということではなく、インドの雰囲気も感じられ、…

三谷幸喜「清須会議」

歴史小説というのはほぼ読んでこなかったので、かなり面白おかしく脚色されているとは思いますが、受験で日本史を勉強している時にこういう本を読んでいれば、単なる暗記科目ではなく、物語として歴史を捉えられ、もっと楽しめたのではないかと思いました。

阿刀田高「ナポレオン狂」

最後の数行で、えっと思うようなラストになっていたり、一編一編とても楽しみました。

坂木司「切れない糸」

クリーニング店なら日常の謎のネタがたくさんありそうで、今後も期待できそうな舞台設定だと思いました。ただ、続編が出てないということで、残念です。

初野晴「退出ゲーム」

「普門館」という単語に懐かしさを覚えました。廃部寸前の吹奏楽部なのに普門館を目指すとは青春だな、と思いました。

2021.04. NYひとりごはん La Bonbonniere

ニューヨークのWest VillageにあるLa Bobbonniereでランチをいただきました。外のテーブルに案内されたため、店内の様子は分かりませんが、昔ながらのローカルレストランという感じで、店員さんも愛想がいいというわけではありませんが、必要な時に必要なも…