2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
推理小説というよりも、ひとりの男性の話として読みました。
この高校には才能に溢れる人がいっぱいいて、こんな高校おもしろそうだなと思いました。
きちんとしたロジックのある本格推理小説は読み応えがあります。
こういうカラクリがあるのではと考えていたこと、全て当たらず、それを遥かに上回る納得の謎解きでした。
作者の鉄道好きが伝わってくる小説でした。主人公の書いた記事も読んでみたくなります。
この本を読むのは2回目でしたが、楽しめました。
この作者の描く女性は何かしら過去に重いものを背負っている気がします。
短編集のような気持ちで読み進めていましたが、最後まで読むとやはり長編推理小説でした。
最後まで読み、すぐに冒頭の序章を読みなおしました。