読書と旅行

読書と旅行が趣味です。読んだ本の記録と、旅行記を載せていきたいと思います。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

恩田陸「Q&A」

インタビューなど会話形式のみでストーリーが進んでいきます。何が起こったのか少しずつ分かります。

麻耶雄嵩「貴族探偵対女探偵」

冷静に師匠の教えを守っている女探偵が、貴族探偵にはあっさりペースを乱され乗せられてしまうのが続き、ちょっとイライラしていたら、最後のオチに、そういうことか、と、納得させられました。

米澤穂信「愚者のエンドロール」

いろいろ考えている高校生が出てくる相変わらずのシリーズ。この本はじっくりと謎解きがされて、しっかりとしたミステリとなっており最後の最後まで楽しみました。

我孫子武丸「新装版 8の殺人」

トリックについてはどこかで使われていたようなトリックで途中で検討がついてしまうな、と思いましたが、最初に発刊された年を見ると、こちらが元祖なのかなとも思いました。ただ、話はこのトリックだけでなく、ひっくり返されたりするので、最後まで見通す…