2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
危ない目にあいながらも、なぜそこまでしようとするのか、正義感というだけでは説明しきれない何かがあるのでしょうか。私だったらそこまでしない、と思いながら読みました。
なぜ「第二の事件」から始まるのかと思いながら読み、最後で、なるほどと思わせてくれました。
「ラッキーセブン」や「ユニーク・ゲーム」に出てくるようなゲームを考えられる人はすごいと思いますし、そこで確実に勝てる方法を考えられる人もすごいと思い、考えみようかと思うのですが、どうしても面倒くさくて読み進めてしまいます。
いい年の息子と父が二人仲良く語り合う姿に、世間の父子はそういうものなのか、と不思議に思いました。一つ一つの短編はさすが傑作選だけあって面白かったです。
裏表紙に「最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する。」と書かれていたので、何が起こるんだろう、と気になって仕方がなく、かなりのスピードで読んでしまいましたが、最後まで読み、その意味に気がついてから、もっと丁寧に読めば良かったと、後…
どのお話も読んだ後ちょっと怖くなるようなお話でした。
色々な作家が書いた短編集かと思うほど色々なスタイルの短編が詰まった本でした。
安定のシリーズ5作目。雪村さんと碧の関係も徐々に変化し、次が気になるところです。
裏表紙の「アームチェア探偵」という文言だけを見て読み始め、これをアームチェア探偵ということに違和感を感じていましたが、最後の方で「完全無欠の名探偵」ということの意味を理解しました。苗字の読み方が難しく、本を開くたびに主要登場人物のところで…
綿密に取材や勉強をされて書かれた本を読めるのは幸せなことです。宗教というセンシティブな話題について書かれておりとても興味深く読みました。桜井京介シリーズはもう一度最初から順番に読みたいと思っています。