時代小説のイメージの強い作者ですが、現代小説でもどこか2つは通ずるものがありました。
最後の方の展開をありえないと言ってしまえばそれまでですが、青春小説として楽しく読みました。
どの短編も見事としか言いようがなく、引き込まれました。
この作家のホラー小説を読んでから、この作家の本を読むのが怖くなってしまいました。この本は、怖い雰囲気はありますが、推理小説でもあり安心しました。
ここまでこのシリーズを読んでいると、ただただお草さんが元気で長生きしていただけることを祈ります。
学校で殺人が起こるなど、よく考えたら大事件ですが、学園物の軽い雰囲気があり、深刻な感じにはなりませんでした。
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