読書と旅行

読書と旅行が趣味です。読んだ本の記録と、旅行記を載せていきたいと思います。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

内田洋子「皿の中に、イタリア」

内田洋子さんの本を初めて読んだので、この方がどういう方なのかというのを分からず読んでいましたが、普通の人が経験できないことをたくさんやられていて、このような暮らしもあるのかと知ることのできる本はやはりいい、と思いました。

川上未映子「乳と卵」

こういった文章を読んでいたら、国語の試験を思い出しました。つまり、大学受験以来このような純文学をあまり読んでいないということでしょうか。

湊かなえ「ポイズンドーター・ホーリーマザー」

立場が変わればものの見方が変わる。どんな女の人でも少なくとも娘をやったことがあら人であれば、少し心に引っかかる部分がある気がします。

倉知淳「片桐大三郎とXYZの悲劇」

ちょっと変わった設定で、しっかり謎解きもあり気軽に読める作品でした。倉知淳さんの本は好きですが、今回も期待通りでした。

内田康夫「恐山殺人事件」

浅見光彦さんが事件に関わる過程が少々強引。ですが、これだけ事件に出合う名探偵が常に自然に事件に出合うのは難しいだろうとも思いました。

森知子「カミーノ!女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅」

カミーノ・デ・サンティアゴに興味があったのでこの本を手に取りましたが、言葉遣いが汚くて、いろいろな人に流されっぱなしで、途中読むのをやめようかと思いました。もともと携帯サイト用とのことなので、そこではよかったかもしれませんが、本となると…。…

本格ミステリ作家クラブ編「ミステリ・オールスターズ」

今まで読んだことのない作家さんに出会えるのは短編集のいいところだと思いました。ですが、はじめての方だと、登場人物のキャラがつかみきれずに読み終わってしまったものもあり、難しいです。