読書と旅行

読書と旅行が趣味です。読んだ本の記録と、旅行記を載せていきたいと思います。

2021.04. ニューヨーク ひとり映画 Godzilla vs. Kong

ニューヨーク市はコロナの影響でずっと映画館がクローズしていたのですが、ようやく2021年3月に再オープンが可能となり、早速iPic theaterへ、映画を見に行きました。


見た映画はゴジラvsコングです。迫力あるシーンは映画館で見たほうが楽しめるのでは、と、また小栗旬さんが出ていること、日本公開に先駆けて見られることから選びました。


チケットは前日にインターネットで予約をしました。チケットのコンファメーションのメールには「開始30分前には来るように」との記載があり、11:30から開始のチケットだったため11:00過ぎに到着。ここの映画館は初めてだと答えると、お手洗いやブランケット、食事の注文方法など受付の方が丁寧に案内してくれました。

もう30分前なので他にももう人がいるかと思いきや、部屋に入ると誰もいませんでした。30分前と言われその通りに来る人は少ないようです。しかし、お手洗いを済ませ戻ってくると、他にも人が来ていました。


iPic theaterはゆったりとした作りで、ブースのようになった2人がけのシートがいくつか並んでるだけでしたので、このご時世とっても安心できる環境でした。ただその分お値段は高めです。

先程食事の注文方法を案内してもらったと書きましたが、こちらの映画館は座席のボタンを押せば席まで注文を取りに来て、料理を運んでくれるスタイルであったり、電動で座席がリクライニングできたり、誰の頭も邪魔にならず全画面が見えたりと、お値段の価値はあると感じました。

ちょうどお昼時でしたので、ハンバーガーとドリンクを注文しました。少なくとも本編が始まる前に注文は済ませておかなければならないかなと思っていましたが、上映中でも注文はできるようです。途中でラストオーダーを聞きに来ました。

注文した時にふと心配になったのがチップです。わざわざ座席まで来てひざまずいて注文を聞いてくれる人に対してどのようにチップを渡せば良いのかとドキドキしました。

注文時にクレジットカードをスキャンしたのでチップの入力を求められるかと思いましたが求められず、食事を持ってきた時には既に上映が始まり真っ暗ですぐに立ち去ってしまったためここで渡すものではないのかと思い、終わった時にテーブルに置いていけばいいかしらと考えていたら、映画の終わる少し前にテーブルに伝票が置かれ、確認したところ、きちんとチップを書く欄があり一安心しました。チップという習慣はまだまだ慣れません。


映画を見ながら食べやすいだろうと思い選んだハンバーガーでしたが、届けられたのはお皿に乗ったナイフとフォークで食べるタイプの上品なハンバーガーでした。包み紙もないため手で持って食べる訳にもいかず、暗い中ナイフとフォークで探り探り食べました。次回以降は注文するメニューをもっと考えたほうがよいな、と思いました。


映画はさすがの迫力があり、映画館には滅多に行かない私ですが、このような映画は大きいスクリーンとしっかりとした音響で見てより魅力が感じられたのではと思いました。


単なる迫力だけでなく、ストーリーも含めて楽しみましたが、わざわざ香港に舞台を移して街を思いっきり破壊したりと、裏に秘められたメッセージも、感じました。

また、この映画のみで十分楽しめましたが、ハリウッド版ゴジラを見たことがなく、コングの知識もほぼなかったため、繋がりや背景を知っていたらより楽しめたのではと思います。やはり知識を持つことは、無くても楽しめるものをより深いところまで連れて行ってもらえるものだと実感しました。


また見てみたい映画があったら、映画館に行ってみたいと思います。